エスケープすいい

日々のことを書くどこかにいる大学生のブログ

しーくん『シニヨンの兵隊』歌詞の解釈・考察

「 したためたいな 」 

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 こんばんは、主かです。

 今回もまたもや解釈記事になっています。今回は私が大好きな曲、シニヨンの兵隊』ご存知でしょうか? 

 この曲が公開されたのは、2018年1月。結構最近なんですよね。実は私がしーくんさんを知ったのはこの曲から。

 タイトルからもわかるように、戦争の曲ですが明るくて癖になる曲調が印象的です。歌詞は暗いけど・・・。

 今回もとんでもなく自己解釈なので、いつも通り、「あっ、この人はこうやって読み取ったんだな〜」くらいの気持ちで見てくださると嬉しいです。また、毎度同様、用語と解釈に分けて書いていきたいと思います。

 それでは早速行きましょう!

解釈 

トリッキーにはサープラス
見かけるストーリー
意味深に微笑み 砕けるファーレン
熱い砂漠を裸足で駆けて
水分も油分も吸い取られるな

 

<用語>

トリッキー・・・ずるくて、惑わすような様。

サープラス・・・余剰。あまり。軍の放出品。

ファーレン・・ドイツの州の名前。

<解釈>

 最高にわかりません!!(アカン)

 『トリッキーにはサープラス』は、『サープラス』が軍の放出品だと考えると、ミリタリー商品に偽物(コピー物)が混じっている。という解釈をとりあえずしました。(全くわからない)

 『ファーレン』は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州のことだと解釈。歴史に詳しくないので本当に推測の域を出ませんが、1648年の三十年戦争終結でウェストファーレン条約締結の舞台となった州です。とりあえずおそらく舞台は日本ではないです。

 『砕ける』の解釈が難しいですが、過去の戦争最中の表現なのか、条約が破られ再び戦争が始まったこと(未来?)の表現なのか。

 『熱い砂漠〜吸い取られるな』は戦争中に戦場で(逃げるために)走り回る男性(かな?)の姿だとそのまま解釈しました。

 

空にはいつもの甘美な光
此方の気持ちも分からん能天気
自分のプライドを押し通すも
つまらぬ止まらぬプライドなんですわ

<解釈>

 空は戦時中でもそのまま。こちらの気持ち(飢え・苦しみだと解釈)をわからず、能天気である。

 『自分のプライド』は下記で少し触れますが、戦争に勝とう(敵国に報復する)とするプライドかな〜と個人的に解釈。そんなプライドを押し通しますが、本人は、そんなプライドが本当は良くない(道徳的に良くない)とはわかっています。

『つまらぬ(戦争が無意味だとはわかっている)』『止まらぬ(わかってはいても戦争を止められない)』プライドだと言います。

 どうでもいいですが、この歌詞のゴロが良くて好きです。

 

「ねえどうして?貴方 人口的な愛もないの?」

High? High? High? High?
Twei? Twei? Twei? Twei?
Cry? Cry? Cry? Cry?

 

<用語>

 High・・・高い

 Twei・・・???

 Cry・・・泣く・叫ぶ

<解釈>

 「貴方」は「僕」かな。戦地で人を殺めること(もしくは下記歌詞のように仲間を見捨てること?)に対して抵抗のない「僕」に対して(心の中では戦争が正しくないと思ってはいるが)、誰かが(のちに出てくるシニヨンの女性?)、『人工的な愛もないの?』と問います。

・・・と、思いきや歌詞は『人”口”的』になってた。

 『人工的』という言葉はそのまま「人の手を加えた」というような意味なのですが、『人口的』って言葉はないんですよね。(私が調べた限り・・・)『人口(人の数)』+『的』という可能性はありますが歌詞の流れ的には合わないような。

  続いて3つの英単語なのですが、問題は『Twei』これだけ本当にヒットしなくて。

 良く似た単語(発音)で『Zwei(ツヴァイ )』というものがドイツ語であるのですが、これは数字の「2」という意味。関係あるのかなぁ。

 あと、超個人的に外国語部分が、「はい」「暗い」「つらい」と聞こえて、何かしらとかけているのではないかと思ったり。

 

 う〜〜ん、ともかくここはさっぱりわからないので、もし「こうじゃない?」って人がいたら教えてもらいたい(笑)

 

盲目的なイデオロギー

僕の声を聞かせて
架空のシナリオしたためたいな
彼方のあの先に浮かぶ焔
「弔えばいい」なんて
救いも見ない型に集まれば
僕の声を聞かせて
土偶みたいに冷たくなった
あの子の髪に結ばれた愛を
そう 捧げればいいのに 

 <用語>

イデオロギー・・・歴史的、社会的立場に制約された考え方。

 

<解釈>

 『盲目的なイデオロギー』戦争に勝つために国が一丸となって突き進め、という政府や社会の考え方や声明は、もはや国民を盲目とさせ、本当にそれが正しいと錯覚させてしまいます。

 しかしそのあとに続く『僕の声を聞かせて』

 『盲目的なイデオロギー』が『社会や政府の声』だとすると、『僕の声』は反対に『自分自身の本当の声』。『聞かせて』という言葉から、自分自身に対して、「僕の本当の声(気持ち)を聞かせてくれ」と言っています。

 

 ここで先に言っておくと、この先頻繁に出てくる『君』は、女性兵士だと解釈しています。正直、女性兵士なのか戦場の看護婦かわからなかったのですが、タイトルの『シニヨン兵隊』から、私は兵士だと解釈しました。

 

 話を戻して、ここでいう僕の本当の気持ちは、『シニヨンの兵隊』である女性と、戦地から生きて帰って楽しく生活を送る事だと解釈。政府の考え方はもちろん、お国のために尽くすこと(戦死)ですから、そこには大きく差異があります。

 『僕』は上記ような『架空のシナリオ』をしたためます。

 しかし、後の歌詞にもあるように、その女性は戦死してしまいます。

 

生まれた街を破壊する大砲

ただただ手をこまねいて見ていた
止まらぬ涙が拭えない
君の手を借りるしかないんだ

<解釈> 

 割と歌詞のままかな?

 ここではどちらかというと、戦場ではなくてまだ兵隊になる前の、自国にいるときの事の回想かと。

 『君の手』は『シニヨンの兵隊』である女性の手を指すのだと解釈しました。この女性とは戦地で初めて出会ったというよりは、戦前からの長い付き合いだったのかなぁ・・・。

 

「報復の旗をあげろ」叫んだ
大人になって人の命を…
それが母への「償い」だと
信じてやまないだけだ

<解釈>

 生まれた町を破壊され(また戦争の劣勢を受けて)、それに対する「復讐」を一丸になってしようと叫びます。

 『大人になって人の命を・・・』救いなさい(大切にしなさい?)と教えたのが母だったのか。

 すでに母は亡くなっており、自分が戦場で人を殺している(人を救えていない=母の教えを無視している)ことに対する、『償い』を他国への報復によって行おうとしていると解釈。他国を攻撃することで、自国の人間の命を救うことはできているからです。

 しかし、『信じてやまないだけだ』という部分から、自分自身も、それが本当に正しいとは思えてはいないと解釈。

 

倒れる仲間を救おうとした君に
「奴は終わり」と引き止めていた
ああ、そうか あの頃からもう
元に戻れぬシナリオなんだ

<解釈>

 敵国に追われているような状況の中、『君』は撃たれた仲間兵士を助けようとしますが、『僕』は「奴は終わり(もう助からない)」と引き止めます。

 『あの頃』は、戦争の始まった頃?もしくは上記歌詞の『報復の旗を上げた』頃だと解釈します。その頃から、仲間が死んでいくことも、それを助けることができないことも、すべてシナリオ(筋道)のように決まっていた。

 

ああどうして 消えて 錆びたままだ
声無しで こんなの アスファルトにも似てるや

天は僕ら見捨て こうやって
鳴り止まないサイレンだ
そんなことばかりで 銃声聞いて
さあ見返してやろう 駆け抜ける僕
頭を撃ち抜かれてた君の背中も忘れてしまえ

<解釈>

  『声無しで こんなの〜似てるや』までは、頭を撃ち抜かれた『君』の様子だと解釈しました。

声もなく、死んでしまいアスファルトのように硬く、泥や灰で真っ黒になってしまった『君』の様子。(死体があちこちに転がり、死体を踏みながら進む様子を「アスファルトにも似ている」と表現したのかも)

 そして天は『僕』と『君』を見捨てた。『鳴り止まないサイレン』『銃声聞いて』から、まだまだ戦争が終わらないことがわかります。

 敵国に報復しようと『僕』は死んでしまった『君』のことを忘れようとしながら、戦場を駆け出します。

 

僕の声を聞かせて
架空のシナリオしたためたいな
彼方のあの先に浮かぶ焔
「弔えばいい」なんて
救いも見ない型に集まれば
僕の声を聞かせて
土偶みたいに冷たくなった
あの子の髪に結ばれたシニヨン
そう 捧げればいいのに

僕の声を聞かせて

 <解釈>

 『僕の声を聞かせて』は前述と同様。

 彼方には焔(火炎)が広がっており、戦争中の様子が伺えます。

 彼女は死んでしまい、皆は「弔えばいい(死んでも弔っておきさえすれば良い、というようなニュアンス)」とその死を片付けますが、そんな形だけの弔いでは、救いもないと『僕』は思います。

 『そう捧げればいいのに』ですが、これはう〜〜〜ん・・・。難しいですが、どちらかというと、『ものをあげる』という意味ではなく、どちらかというと『愛情や真心をを捧げる』って意味かなぁ。『黙祷を捧げる』とかそういう感じかな、と。(どういう感じや・・・)

 

 

 

 

 こんな感じで、めちゃくちゃざっくりとシニヨンの兵隊』の解釈でした。個人的に一本の小説を読みきった気分。

 そして、もはや『難しい』『わからん』『たぶん』の3強の繰り返しになりましたが、私の学力と想像力じゃこれが限界・・・特に外国語のくだり・・・(闇)

 

 ぜひとも「こんな解釈あるんじゃない?」「ここってこういう意味だと思ったよ!」等等あれば教えてくださると嬉しいです。

 それでは!