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重松清《自選短編集・女子編 まゆみのマーチ》の感想

まゆみのマーチ―自選短編集・女子編 (新潮文庫)

 こんばんは。主かです。

 今回は先日読んだ、重松清さんの自選短編集・女子編。《まゆみのマーチ》についてのレビュー記事となっています。共通しているのは主人公が全員女の子ということですね。ちなみに『女子編』なので『男子編』もある。

 

 重松先生の小説は結構好きなので、頻繁に読んでいるのですが、今回の短編集もとってもよかった!

あらすじ

 まゆみは、歌が大好きな女の子だった。小学校の授業中も歌を口ずさむ娘を、母は決して叱らなかった。だが、担任教師の指導がきっかけで、まゆみは学校に通えなくなってしまう。そのとき母が伝えたことは──。

 著者自身が選んだ重松清入門の一冊。(文庫本あらすじより引用)

 

※以下ネタバレなし

感想

 泣いた。(語彙力) 

 毎回毎回重松清さんの小説の感想文書くとき、『泣いた』しか言ってない気がします。だって泣けるんだもん!!

 表題作・『まゆみのマーチ』は親子愛が描かれますが、う〜〜ん、やっぱり書き方がうまくて、世界観に浸れる。最後は泣いた。(恒例)

  

 個人的にこの短編集で一番好きだったのは『セッちゃん』

 いじめの話が親目線で描かれるのですが、胸が痛む。

 でも、「あ〜これがあの時のいじめだったな」と漠然と理解できる感じ。そうそう、いじめってこういう空気感だよなみたいな。

 この作家さんいじめの空気感描くのめっちゃ上手なんですよね・・・。

 救いのない話じゃなくて、ハッピーエンドとは言えないけど、最後にそっと救いの一筋が見えるところも重松先生の好きなところ。

 

 有名な短編『ワニとハブとひょうたん池で』ですが、私はいまいちピンと来ず。主人公に共感できなかったからかな?

 

 

 そんな感じで、やっぱり『セッちゃん』が一番の推しなので(笑)、ぜひ読んでみてもらいたい短編。 

 今回は備忘録に近い感じになりましたが、このあたりで終わります。 

 

 それでは!

 

 

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