エスケープすいい

日々のことを書くどこかにいる大学生のブログ

【児童虐待を歌う】あべりょう『スカイダイビング中のインストラクターの裏切り』について思うこと

 こんばんは。主かです。

 

 2017年の4月にupされ、またたく間にYouTubeの広告として広く知れ渡ったあべりょうさんの『スカイダイビング中のインストラクターの裏切り』という曲をご存知でしょうか?

 約1年前のことなのですが、たまたま先日、母親が見ていたYouTubeから流れてきた曲がまさにこれで、「あ、懐かしい」と久々に思い出しました。

 

 当時、この曲に関しては結構世間でも賛否両論だったのですが、覚えていらっしゃいますでしょうか?

 「そもそもそんな曲知らん! で、どんな曲?」という方は、たった3分弱なので聞いてもらった方が早いかもしれませんね。

 児童虐待についての歌です。かなり直接的な表現もありますので、苦手な方は注意してください。

 

スカイダイビング中のインストラクターの裏切り あべりょう【カラオケJOYSOUNDで「モンハンしようぜ!」配信開始!】 - YouTube

 

 ⇧一応別窓にしてあります。こちらからどうぞ。 

 

 今回はこの曲について、私なりの意見を少し話そうかな、と思っています。

 

なぜ賛否両論?

 この曲を聴いてどうでしたか?

 「ストレートな歌詞で心に突き刺さった」

「不愉快だった」

 さすがにこれを聴いて無感情の人もそうそういないだろうと思うので(笑)、多分上記二つのどちらかには当てはまるのではないでしょうか。

 

 正直、私は多少の不快感がありました。

 その理由はやはり、急に聞かせられることへの態勢ができていないから。

 

 デリケートなテーマだからこそ、心の準備をしてから聞きたい。『児童虐待』について受け止めるための心の余裕を持ってから聞かないと、かなりキツイものがあります。

 「音楽聴こ〜」って思って再生ボタン押した瞬間、急にこの音楽が流れてきて、『サァ、今から児童虐待について考えろ!!この社会現状をどう思う!!?』って聞かれても、「は・・・?マジか・・・」っていう(笑)

 

 この曲自体は内容はどうあれ事実だし、私は否定しませんが、ただ広告として強制的に聞かせるシステムには問題があるように感じました。

 

 デリケートなテーマにもかかわらず、「見る」「見ない」を選べないっていうのはさすがにおかしいんじゃないかと。

 これ虐待被害者の方が聞いたらどう思うんだろうね・・・。

 

 この曲が賛否両論を生んでいるのは、上記のような理由からです。

 

『不快感』を抱かせても、知ってほしい問題

 ただ、本当に『不快に思った。終わり。』それでいいのでしょうか。

 歌詞は過激だし、正直目を背けていいのなら、児童虐待よりディズニーランドの話がしたい・・・。『不快なんだから見たくないわ!!』そんな気もします。

 

 結局、なぜ「不快」なのかって根本的に考えていくと、やっぱり『見たくない』からなんですよね。『考えたくない』『怖い』『知りたくない』『つらい』そういう感情。

 

 でも、現実はそれでは変わらないし、たとえ『不快感』を抱いても、目を背けず受け止めなければならない問題のようにも感じます。『不快』で片付けてはいけない気がする。

 

 目を背けたい問題について考えさせる手段として、強制的に人の目に入れさせるのも、方法としては一つなのかなとは思います。

 というか、きっとそうでもしないとその問題から逃げ続けてしまう・・・というか。

 強制的に見せられたことによって、その場で拒絶反応を起こしたとしても、少なくともそれは児童虐待という問題に触れた』ことにはなった。少しだけでも目を向けたということです。

 

 「不快感を生んだとしても、児童虐待について触れてほしかった」そのような意図で、あの広告は流れたのかな、とも思います。

 むしろ、あの広告のターゲットだったのは『不快感』を抱く人たちだったのでは?

 ・・・とかなんとか深読みしたり。

 まぁなんにも考えてないのかもしれませんが(笑)

 

(一応)まとめ 

 「だから結局広告で流すことに賛成なの!?反対なの!?」と聞かれそうですが、ううっ・・・正直わかりません・・・(アホ)

 いろいろ考えましたが、結局どっちかとは決めかねます・・・。たかがそのへんにいるアホな女子大生なんです・・・。でもやっぱり明確に『被害者』がいる以上、もう少し配慮して流すべきだったんじゃないかな。歌詞にもあるように、児童虐待を受けた方は相当数います。これを聞いて嫌な記憶がフラッシュバックしてしまった方がいないとも限りません。

 『世間への問題喚起』以前に、そのような方に配慮するのが作り手としての最低限の筋なのではないかと思います。

 

 

 ただ、やっぱり問題が人権的な側面を含むものなので、こうやって世の中で賛否両論を生んだのかなとは思います。これが『STOP!! 地球温暖化』ならここまで論争にならなかった気がするし・・・。

 

  またもやまとまりの悪い記事になってしまいましたが、この曲を聴いて少し懐かしく思ったので書いてみました。個人的な意見ばかりになってしまってすみません。

 音楽でも文献でも、こういう問題を取り扱うのって難しいですよね。

 

 それでは!